為替予報 今後の展開はドル安・円高方向 気味の理由

相場全体的には過熱感が出ているのがどうしても否めない。


米株式市場がここに来て買い疲れを見せ始めており、上げが一服しつつある。



ヘッダーの画像のように市場に出回ってるマネタリーベースでみると日銀が一番ばらまいているのですがこれが実際に銀行預金と政府との間でブタ積みになっていてうまく機能していないところが否めません。


そこで次の一手を打ってくるのはアメリカの中央銀行


追加の経済対策をダイレクトにしてくる可能性があります。


それらを踏まえた分析でドル安円高気味というシナリオがしばらく続くと思われます。



ただ、株式市場については、下押す気配まではなく調整といった範囲であろう。


心配された10-12月期決算も好調な内容が多く、S&P500企業の80%以上が予想を上回る最終利益を計上しており、無難に通過したといった印象だ。



市場は引き続き、バイデン大統領の1.9兆ドル規模の大型追加経済対策とワクチンへの期待を高めている。



ポイントは二つ


米追加経済対策


ワクチン展開



これをを背景にした株高と米インフレ期待であろう。



今週も米国債利回りは上昇を続け、米10年債利回りは一時1.36%台まで上昇した。



このように金利が上がってくると、中央銀行がテーパリングと言って金融引き締めに動くのではないかという思惑が働き、どうしてもドル高、そして株には悪い影響を及ぼすこととなるのですが、実際にはまだまだ緩和的なスタンスは変わらないと、中央銀行は明言しています。



市場の思惑と中央銀行との方向性がちぐはぐな動きとなっているところに難しいところがあります。




ポイントは4つ



 1、インフレ期待から米国債利回りは上昇するものの、FRBが出口戦略に慎重姿勢を強調しており、むしろ、労働市場のほうに軸足を置いて政策運営を行おうとしている。その中で米国債利回りの上昇も自ずと限界が出ることが予想される。また、失業率は直近のデータで6.3%まで順調に低下しているが、ここからが難しく、これを完全雇用の目安とされる4%まで持って行くには時間がかかるとみられている。


 2、その間に回復に遅れをとっているユーロ圏経済が周回遅れで回復のベクトルを強め、市場はドルよりもユーロを選好するようになる。


 3、大胆な財政刺激策は良いのだが、そのツケとして財政赤字が拡大する。ショックからの回復には致し方ないのだが、慢性的な経常赤字と伴に、伝統的な双子の赤字に市場の焦点が当たるリスクが指摘されている。


 4、最後にインフレは期待ほど上昇しないというシナリオ。市場はパンデミック前の状況をすっかり忘れてしまったのだろうか。低失業率もあって、米個人消費は力強さを堅持していたものの、消費者物価は上がらない。グローバリゼーションやeコマースの隆盛、そして、高齢化など人口動態の変化などが要因として挙げられていた。これらの要素は1つも変わっていない。むしろ、eコマースの隆盛についてはこの先も続くとみられる。パンデミックをきっかけにテレワークが普及し、状況が改善しても新しい働き方として、ある程度定着して行くことが予想されている。それと伴にeコマースへの巣ごもり需要も定着するであろう。eコマースは消費者による業者へのリーチが広がる分、どうしても価格競争が起きやすくなる。ただ、購入量は増える。




大枠は、こんなところですがさらにもう一歩踏み込んだ分析やレポートはマンツーマンレッスンのメンバーさんにシェアしています。


今後待ち受けるマーケット情報をいち早く入手しさらに分析スキルもつけられるのでチャート分析のレベルをアップしたい方は、ゼントレをお試しください。



最新情報や詳細はHPやLINEより



 


注目イベント






 

最新記事

すべて表示
FX入門読者へ.png

DISCLAIMER

ウェブサイト等で展開しているFX、投資信託、株式、ETFなどのコラム、マーケットニュース、チャート分析およびその他の情報などのコンテンツは、あくまでも投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。また、私が信頼できると判断したデータ(ライセンス提供を受ける情報提供者のものも含みます)により作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。ご利用はお客様の判断と責任のもとに行って下さい。
利用者が当該情報などに基づいて被ったとされるいかなる損害について責任を負いません。

【ゼントレ】為替予報士ZEN® 2009-2021 All Rights Reserved.