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イベルメクチンの効果


イベルメクチンが体内で寄生虫に接触すると、寄生虫の神経・筋細胞に存在するクロライドチャネル(生体内に最も多く存在するイオンの一つ)と結合することで、寄生虫の細胞膜の透過性を上昇させます。

この働きにより、寄生虫を麻痺させて死滅させる効果があります。

主に疥癬(かいせん)や腸管糞線虫症の治療薬として用いられます。

 

疥癬(かいせん)


ヒゼンダニというミクロサイズのダニが人の皮膚に寄生することで発症する皮膚病。赤い発心ができ、強いかゆみを伴います。
患者の免疫力が落ちるとヒゼンダニが繁殖して角化型疥癬に繋がることがあります。
イベルメクチンはヒゼンダニに対して特効的に作用します。通常1~2回の服用で駆除できます。

 

腸管糞線虫症